ゴールボールのルールは簡単?ファウルや試合時間・得点方法をご紹介

スポーツ
Pocket

今回は、ゴールボールのルールは簡単?ファウルや試合時間・得点方法をご紹介、という内容でお届けしていきます。

8月24日に開幕された、東京2020パラリンピック。

ゴールボールが行われていますね。

初めて聞く方も多いと思いますし、私も今回までこの競技を知りませんでした。

では、ゴールボールのルールは簡単なのか?

その競技方法や試合時間、必要用具について書いていきたいと思います。

 

ゴールボールのルールは簡単?

ここでは、ゴールボールのルールは簡単?、という内容で書いていきます。

ゴールボールは、視覚障害者のために考案され、行われるようになったチームスポーツです。

第2次世界大戦時に視覚に障害を受けた軍人たちのリハビリテーション目的として考案されました。

1チーム3名の3対3の対戦形式で、鈴の入ったボールを投げあい、相手ゴールに入ると得点になるというスポーツで、大きなルールとしては簡単です。

ただ、細かいルールもいくつかあり、少し複雑になっています。

 

コート

  • 長さ18m×幅9mの長方形(6人制バレーボールコートと同じ広さ)。
  • 両端には、内側が幅9m、高さ1.3m、50cmの奥行きがあるゴールを設置。
  • コートは、3mずつの6つのエリアに分かれる。
  • 両サイドのゴール前から、長さ6m×幅9mがチームエリアとなり、長さ3m×幅9mの二つに分けられる。
  • ゴールに接したエリアは、オリエンテーションエリアとなり、ゴールから離れたエリアをランディングエリアと呼ぶ。
  • コート中央にある、長さ6m×幅9mは、ニュートラルエリアとなり、センターラインによって2分されています。

※コートの全てのラインは幅が5cmあり、その下に太さ3mmの紐が入っています。

これによる凸凹で、選手は方向や位置を把握しています。

 

広いコートですが、かなり細かく分割されていのがわかりますね。

この細かく分割をしているラインが、ペナルティに関わる重要なポイントになってきます。

 

ペナルティー

ゴールボールのペナルティには次のものがあります。

  • ペナルティースローになる反則
  • ボールの所有権が移る反則
  • パーソナルペナルティー(スローイングをした選手など、個人に課されるもの)
  • チームペナルティー(チーム全体に課されるもの)

 

ペナルティスロー

ペナルティースローの際は、それを科せられた選手が一人で守る

チームペナルティーやノイズで個人が特定できなかった場合、相手チームがペナルティを行う選手を指名する。

 

ペナルティースローになる反則

  • 有効なスロー : 投げたボールが、自陣のハイボールライン手前と、相手側ハイボールラインの手前で1回づつ床にバウンドしたものを指す。
  • ハイボール : 投げたボールが、自陣のハイボールラインを超えて床にバウンドした場合。
  • ロングボール : 投げたボールが、自陣のハイライン手前でバウンドし、次のバウンドが、相手側のハイラインを超えた場合。
  • ショートボール : 投げたボールが、自陣のハイライン手前と、相手側野ハイライン手前でバウンドした後、相手側ハイラインに届かない場合。 

 

ボールの所有権が移る反則 

  • ボールオーバー : 守備の際に跳ね返ったボールが、センターラインを超えたり、 ニュートラルエリアのサイドラインを越えてコートの外に出た場合は時。
  • プリマチュアスロー : 審判が「プレー!」のコールをする前に投球した時。
  • デッドボール : 投げたボールが、相手選手に触ることなくチームエリア内で完全に止まった時。

 

パーソナルペナルティ

  • イリーガルディフェンス : ディフェンスをする選手が、自陣のハイボールラインを超えてボールに触った時。

  • アイシェード : 出場中の全ての選手は、ハーフ開始から終了時までアイシェードを着用していなければならない。

    また選手が、レフェリーの許可無く自分のアイシェードや他の選手のアイシェードを触れた時もペナルティとなる。

 

チームペナルティ

  • 10セカンズ : 攻撃側からのボールが守備側の選手に最初に触れてから、相手側に投げ返し、ボールがセンターラインを超えるまでに10秒以上かかった時。
  • イリーガルコーチング : ベンチのコーチや選手が、試合中にコートの選手に指示をした時。(タイムアウト、ハーフタイムなどオフィシャルブレイクの時は除く)

  • ノイズ : 攻撃側のチームが、投球をする選手の投球動作時に、守備側に不利になるような音を出した時。(パーソナルペナルティとしても適用される)

 

以上が、ゴールボールのルールです。

競技の本質自体は、サッカーやハンドボールのように、相手ゴールを狙い得点をするというものです。

ですが、聴覚障害者の方の競技であるため、細かくルールが定められています。

特に、音に関するものには厳しく、ゴールが決まった時以外は、観客も静観するような決まりになっていますね。

 

ゴールボールのファウルや試合時間・得点方法をご紹介

ここでは、ゴールボールのファウルや試合時間・得点方法をご紹介、という内容で書いていきます。

 

ファウル・ペナルティー

ゴールボールのペナルティには次のものがあります。

  • ペナルティースローになる反則
  • ボールの所有権が移る反則
  • パーソナルペナルティー(スローイングをした選手など、個人に課されるもの)
  • チームペナルティー(チーム全体に課されるもの)

 

ペナルティスロー

ペナルティースローの際は、それを科せられた選手が一人で守る

チームペナルティーやノイズで個人が特定できなかった場合、相手チームがペナルティを行う選手を指名する。

 

ペナルティースローになる反則

  • 有効なスロー : 投げたボールが、自陣のハイボールライン手前と、相手側ハイボールラインの手前で1回づつ床にバウンドしたものを指す。
  • ハイボール : 投げたボールが、自陣のハイボールラインを超えて床にバウンドした場合。
  • ロングボール : 投げたボールが、自陣のハイライン手前でバウンドし、次のバウンドが、相手側のハイラインを超えた場合。
  • ショートボール : 投げたボールが、自陣のハイライン手前と、相手側野ハイライン手前でバウンドした後、相手側ハイラインに届かない場合。 

 

ボールの所有権が移る反則 

  • ボールオーバー : 守備の際に跳ね返ったボールが、センターラインを超えたり、 ニュートラルエリアのサイドラインを越えてコートの外に出た場合は時。
  • プリマチュアスロー : 審判が「プレー!」のコールをする前に投球した時。
  • デッドボール : 投げたボールが、相手選手に触ることなくチームエリア内で完全に止まった時。

 

パーソナルペナルティ

  • イリーガルディフェンス : ディフェンスをする選手が、自陣のハイボールラインを超えてボールに触った時。

  • アイシェード : 出場中の全ての選手は、ハーフ開始から終了時までアイシェードを着用していなければならない。

    また選手が、レフェリーの許可無く自分のアイシェードや他の選手のアイシェードを触れた時もペナルティとなる。

 

チームペナルティ

  • 10セカンズ : 攻撃側からのボールが守備側の選手に最初に触れてから、相手側に投げ返し、ボールがセンターラインを超えるまでに10秒以上かかった時。
  • イリーガルコーチング : ベンチのコーチや選手が、試合中にコートの選手に指示をした時。(タイムアウト、ハーフタイムなどオフィシャルブレイクの時は除く)

  • ノイズ : 攻撃側のチームが、投球をする選手の投球動作時に、守備側に不利になるような音を出した時。(パーソナルペナルティとしても適用される)

 

以上が、ゴールボールのルールです。

競技の本質自体は、サッカーやハンドボールのように、相手ゴールを狙い得点をするというものです。

ですが、聴覚障害者の方の競技であるため、細かくルールが定められています。

特に、音に関するものには厳しく、ゴールが決まった時以外は、観客も静観するような決まりになっていますね。

 

 

試合時間

  • 競技時間 : 前後半各12分、一試合24分
  • ハーフタイム : 3分
  • 延長戦 : 前後半で試合が決まらなかった場合、前後半各3分、計6分の延長戦を行う。
    延長戦はゴールデンゴール方式で、先に点を取ったチームが勝利。
    延長戦でも決まらない場合、サッカーのPK戦のようみ1対1で投げ合う、エクストラスローをベンチ入りメンバーで行いう。

 

競技方法

  • 1チームの構成は、コートに入る選手3名控え選手3名エスコート3名
  • 攻撃側、守備側に別れ、バウンドボールを投げて、相手ゴールを狙う。
  • 選手交代は前後半合わせて4回、うち一回を前半で取らないと、後半は3回となる。
    ハーフタイム中の交代はカウントされず、延長戦では一回だけ認められる。

  • タイムアウトは、前後半合わせて4回、うち一回を前半で取らないと、後半は3回となる、一回の時間は45秒
    延長戦は前後半合わせて一回。

 

攻撃

攻撃は、決められた試合時間内で、相手選手の間やゴールポスト際を狙う、またはバウンドボールで相手を乗り越えるような投球をしゴールを狙います。

基本的には、投球は転がさなければなりませんが、自陣チームエリアとニュートラルエリアの両方に最低1回接していれば有効なスローとみなされます。

作戦として、音を出さないように移動する、助走の向きと、投球する角度に変化をつけて投げたりと、いろいろな方法が使われます。

 

守備

守備は、上の図にもあるように、幅9mのゴールを3人で守ります

ゴールの幅が広いため、守備の時は身体全体を使って寝転ぶような体制で守ります。

10セカンズというルールがあるため、ボールを弾かないようにいかに早く攻撃に移るかということが重要です。

10秒間の間であればボールを見方選手にパスすることも可能です

 

必要用具

  • 番号 : レフェリーやテーブルオフィシャルに見えやすくする為、ユニフォームの前後に、1から9までの何れかの番号を、20cm以上の大きさで付ける。

  • ボール : バスケットボール(直径約24cm・周囲約75.5cm)とほぼ同じ大きさ。
    硬目のゴム製で 、重さはバスケットボールのほぼ2倍の1.25㎏
    中には鈴が2個入っていて、その音が聞こえるようにボールの上下に計8つの小さい穴が交互に空けられています。
    穴が空いているため、ボールには空気が入っておらず、バウンドしにくい

  • アイシェード : 選手は完全に目隠しをし、視力や視野などの障害の程度で差が出ないように、同じ条件で競技を行う。
    アイシェードの下にはアイパッチも貼り、完全に視覚がふさがれる。
    試合前や試合中もアイシェードのズレを審判が厳しく確認する。

 

以上が、ゴールボールの試合時間や競技方法、必要用具のご紹介になります。

広いコート内で、全く視覚を頼れない状態で戦う、かなり難しいですよね。

聴覚を使い、相手の動きによる振動をもいち早く察知して動く必要がありますね。

 

まとめ

今回は、ゴールボールのルールは簡単?ファウルや試合時間・得点方法をご紹介、という内容でお届けしてきましたがいかがでしたか?

最初は簡単そうに思えたのですが、ルールは簡単では無かったですね。

試合時間も短く、競技方法もリハビリの要素があるスポーツのため、とても細かい決まりがありました。

選手同士の公平を期すため、ファウルや得点方法についても徹底されていますね。

経験をしたことが無いスポーツですが、聴覚を相当研ぎ澄まさないと出来ない競技だと実感しました。

耳からの情報だけで体を反応させる、とても難しいスポーツですね。

コメント